音量は決して大きくはありません。
しかしこの程度の音量でないと「わずらわしく」感じることでしょう。
あくまでも「静かな空間」の背後で響いているイメージです。
音が聞こえるだけでなく、ボンヤリ眺めていても落ち着けますように
重視した3点
・たとえ楽器内部に入るので見えなくても、動きに変化があり見ていても気持ちがなごむこと。
・コンパクトに収納でき、様々な場所で利用できること。
・長時間回しっぱなしにできること。
・
・価格:¥3,850 (本体価格¥3,500)
・直径:約7cm
・高さ:約12cm
・付属品:締め付け用六角レンチ(2本)、USB接続ケーブル
単体での販売は致しておりません。
価格改定のお知らせ
昨年一年間は¥2,000にて販売していました。
部品内容も当初より変更があり、正確に見直してみたところ部品代金だけで¥2,300以上掛かっていることがわかりました。
準付属品との位置づけから自分の手間賃は度外視していた部分がありますが(製作時間はおよそ2時間)、考え方および価格の見直しをさせていただくことに致しました。
ご利用を考えている皆様方には何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
部品類とセッティング
これもやっぱり「ミュート」だね
ミュートした音、予想外に心地よいですのでぜひお試しください
2つの問題点
・時としてモーターから異音が出る
・クルクルが磁石に捕まってしまう⇒2023年より改善版となります
モーター異音
「ギィギィ」とギヤが唸る音が聞こえてくる場合があります。
これはモーターの個体差によるのかもしれません。異音が出るときには、ほんの少しの荷重で出てしまいます。
ギヤ部にはグリスを塗布しても異音が収まることはありません。
「常に異音が出る」わけではありませんが出ることがあります。
一度止めて、しばらくしてからまた稼働させることで異音は収まる場合が多いです。
異音解消にはモーター自体を変えるしかないと思っています。
そうなると現在のようなコンパクトさは実現できなさそうです。
クルクルは「か弱い」
クルクルのワイヤーは0,3ミリのピアノ線です。もちろん磁石にくっつきます。
打面上の磁石にぶつかることでクルクル表面上を回るだけではなく、跳ねたりの動きが発生します。
その磁石に捕まって動けなくなることがあります。
軽くボールを弾いてあげればすぐに動き出します。
また、回転速度を変えたり磁石の位置を変えることで解決できますが「捕まってしまう」可能性があることはご承知ください。
*加工による解決策はありますが「磁石の手軽さ」が無くなってしまうことが悩みです。
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改善いたしました。
打面上に小さなネジ穴を空け、そこにクッションキャップを付けたネジを回しこむことで磁石にクルクルが捕まってしまう問題、およびスーパーボールが当たった際の衝撃で磁石がずれてしまう問題を解決しました。
打面上に6か所の小さなネジ穴が空いています
付属の専用ネジ(3個)を差し込んだ状態