初めての動画
2台使っての演奏
《金属製のタングドラムとは、主に円盤状のボディ表面に音の出る切込み(スリット)を入れた打楽器です。
その切込みの形状が「舌」に似ていることから「タング、トングドラム」と呼ばれます。
打楽器の世界では切込みの入ったドラムを「スリットドラム」と呼ぶのが通例でした。
金属製のこのドラムに関しても当初は「スリットドラム」の呼称が優勢でした。
しかしメーカーが増え、特に中国製品が広く出回るにつれ「タングドラム」と呼ばれることが一般的になってきたというのが私の認識です。
切り込みの長さによって音階が変わるため、木琴や鉄琴のようにメロディを奏でることも可能です。
一台で音楽の3要素である「リズム」「メロディ」「ハーモニー」を楽しむことが出来ます。