スリットドラム・タングドラム練習会5回目

日曜日の「スリットドラム・タングドラム練習会」、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

10月も開催予定ですので、よろしくお願いいたします。

毎月一回を目指していましたが、11月はありません。

 

スリットドラム・タングドラム練習会5回目

日時:10月23日(日曜日) 13時~17時

場所:スガイ打楽器製作所 東京都葛飾区白鳥3-8-7 京成線「お花茶屋駅」より徒歩約10分

参加費:¥1000

人数:5名 ( 各自楽器はご持参ください) *要予約

予約・お問合せ:予約・お問合せ

03-6873-9593(不在時はメッセージを残していただければ折り返しお電話します。なければしません)

 

今回の参加者は前回と同じく3名。なかなか定員にまでいかないね(でも3人くらいがちょうどよい感じもあるには、ある)。

3回目の参加となる S さん(男性)と2回め参加の H さん(女性)。そして初めて参加の さん(女性)。

恐らく皆さんお名前や顔写真を出すことに同意してくださると思うのですが、確認はしていないのと写真も撮っていないので今回もお名前は伏せます。

 

動画で覚えた曲演奏しかしたことがないというSさんのご希望は「即興的演奏」や「打楽器的演奏」。

他の方が来る前に打楽器的演奏で欠かせない要点「拍子・テンポ・リズムの頭」などについてちょっとしたレクチャーをいたしました。

ほんの短時間でしたので表層的な事しかお伝え出来ませんでしたが、わからないことや理解したい欲求があればすぐ調べはつく時代なので自発的な行動へと繋がれば何よりです(ホントはもっともっとお伝えしたいトコではありましたけどね)。

 

今でこそ3つの要素は意識するまでもなくなりましたが、僕も打楽器を始めた当初は「拍子」や「リズムの頭」なんてことは言われてもまるでピンときませんでした。

言葉で説明されるとややこしくなっちゃうかもしれませんが、本当は誰でも自然にやっていることです。

自然にやっていたり理解していることでも、あえて言葉で説明を聞くっていうのが案外重要だったりすると思います。

 

初めて参加の さんは吹奏楽出身で本職はトランペット(仕事ではないけど)。いまでもオケに所属しているというので現役ですね。

拍子や一瞬でそのテンポにノル、なんてことはまぁ言わずもがな、でしょう。

オケの練習後にお立ち寄りいただいたのでトランペットと中国製のスリットドラム(15音)を2台持参。

 

「なせ2台か?」というと、半音階を探していたときに僕がツイッターで「半音階欲しい人は同じモノ買って切っちゃえ」というのを見かけ、実際にもう一台を買って切ったそうです。

 

ご本人も「半音はやっぱり必要だし、他の音階のモノを買っても抜けがあるからツイッター参考に切っちゃいましたわ、オホホホホホホホホ」と満足げなご様子でした。

適当に休みを入れつつ半日ほどかけてのんびりと切ったようですよ。

 

全音と半音。右側が半音階。

 

改めて言いますが、「中国製のスリットドラムを買ったはいいが、半音がない・・・」と嘆いている方。

「同じものを買って切る」一択です。別にプロパノータで全音・半音揃えてもいいけど高いよ。

「もう一台買って切る」の記事はこちら

 

 

さんが言っていましたが、トランペットはちゃんと音を出すのがすごく大変だけど(もちろん さんは出せるけど結構なエネルギーを使うという大変さね)、その点スリットドラムは打つだけで音が出るし、自分の好きな曲を家で鳴らしてリラックスするのにちょうどいい感じなんだそうです。

 

ちなみに H さんは本職エレクトーン。

最近手のひらサイズのプロパノータを手に入れ、何とかエレクトーンと使えないかと試行錯誤をしているそうです。

と言っても Hさんは割と工房ご近所さんなので、ヒョィっと立ち寄ってくれたり、練習会当日も午前中にエレクトーンとプロパノータで音出しをして調子を探ってきました。

 

 

さて、肝心の内容ですが、今回も前回同様スリットドラムの「曲演奏」に合わせて、伴奏を入れたりが主な内容です。

前回はSさんが曲演奏係でしたが、今回の主旋律担当は さん(後半後退したけどね)。

 

さんは「絶対音感」ではないけれど限りなく音感が鋭いので(幼少期にピアノを習っていたそう)、曲がわかればすぐに演奏自体は出来るそう。

 

「主旋律に合わせて伴奏を入れる」と言っても楽譜があるわけではないので、ある意味では即興です。

同じ曲を何度も繰り返すので、他の音を試しながらの進行です。

 

Hさんはランダムな6音が入った手の平サイズなのでいつも味付け側の役割。

そもそも初めから旋律を奏でようとは思っていないという点で私と同じですね。

鍵盤楽器もできるので工房にあるキーボードで雰囲気を大きく変えてくれたりと大活躍です。

長年楽譜に従い演奏を続けて来られたため、楽譜のない演奏というもの(即興的)が苦手だそうです。

その点をプロパノータを使い補えたらなぁ、との思惑を抱いておられるようですね。

豪快に笑ってくださるので会の雰囲気がとても明るくなる。僕もそれにかなり助けられていますよ。

 

「楽譜から離れた音楽というものに惹かれて」という方は意外と多いように見受けられます。

ところで僕は楽譜から離れた音楽を推奨しているわけではありません。ただ楽譜が読めないだけです。

サラサラっと理解できるようになりたいのが本心です。

 

即興的な事なんておそらく会が終われば忘れてしまうだろうし、後日同じ曲をやったとしても同じようにはいかないと思います。

 

でもそれでいいんじゃないですか。

 

たいていは皆さんお一人で楽しんでいる方でしょうし、いくら満足のいく伴奏が出来たとしても主旋律をやってくれる人がいなければたいして意味ないしねぇ。

仮に誰かと他の楽器でちゃんとした演奏をしている人ならば、楽譜的なものに則って再現性のあることをやってるでしょ。

だったら即興的にやることもないんじゃないの。

 

この会は「なんとなく何かがつかめればよい」と思っています。

 

再現性が難しい即興であっても「自分なりの上手くいく感じ」を掴んで、その感触を応用できるようになる方がよいのではないかな。

そうすれば楽譜なんて無用のものになるかもしれないね。

 

今回は僕も少ないレパートリーの中から主旋律をやって、他の方に味付けをしてもらいましたが確かに心地よかったです。

何度も繰り返したくなりますね。

でも自然発生的に始まった「戦場のメリークリスマス」をループしているときには半分寝落ちしてました。。。。

スリットドラムの音色って時として本当に眠くなる時がありますよね。僕はイベント出店で鳴らしているときに何度も寝落ちしかけました。

 

最後に皆さんに協力してもらい、僕が以前からやって見たかった曲に挑戦しました。

かなり打楽器的な感じです。僕は打楽器カホン担当。

やったのはコレ。

 

楽しかったです。他の方も楽しんでくれた模様で良かったです。

この会では人手不足により「自分一人ではできないことを他の人にお願いしてやってみる」という点を重視しています。

参加を考えている方も出来たら「こんなことやりたいんだけどなぁ」があるほうが有意義になると思うので、何となくでもイメージとともに参加してくださればと思っています。

 

Sさんからは「スガイさんがすごく楽しそうだったので僕も楽しかったです」とメールをいただきました。

楽しそうな誰かを見てると楽しいよね。僕もそうです。

皆さんもぜひ楽しんで!

 

「今日の一曲」

ネビルブラザーズ

Sさんがくれたメールに「ネイティブアメリカンの音楽が好き」と書いてあったので。。

でもネビルブラザーズはアフリカ系のようでした・・・ワイはずっと彼らはネイティブアメリカン系かと思っとったよ。

無知とは・・・なんとも、もう。。。

そう言えば歌詞中にもアフリカとか出てきてたなぁ。