先月から始めました「スリットドラム・タングドラム練習会」。
2回めを7月24日に開催いたしました。
参加者は2名(男性、女性各一人づづ)。
画像にある楽器を持参してのご参加。
大きさが極端に違いますが、一方は15音、もう一方は11音。
小さい方の楽器の持ち主は、アマゾンでご購入もこんなにチッコイのが来て「ビックリ・・・」。だまされた感満載だそうです。
内容は今回のテーマ曲となっていた「千と千尋の神隠し」から「・・・・」、曲名わかりませんが、要するにテーマ曲。
先生が楽譜(五線譜とカタカナ楽譜)をご用意してくださいましたが、やっぱりそれはちょっとハードル高いよ・・・
要するに楽譜初見で「さぁ、やってみましょう!」(もちろんすごくゆっくりだけどね)。
楽器も各自様々なので、その点も考慮に入れないと。。。
前回の練習会、およびこの会を始めるにあたり先生とはメールで内容について検討してきました。
僕の要望はザックリと「参加者のご要望を汲んで、臨機応変に行きましょう。その中で先生の楽譜的な知識を役立ててください」
先生はそれに対して「それだと私がしっかりお伝え出来ない。私がちゃんとできる曲がいい」
これはどちらが正しいという事ではないですね。どっちも良い。
楽器習得にはどちらも必要な要素だと思います。
ま、しかし「会の趣旨」が「教室」ではなく「サークル的」というのが先生のご希望で、僕もそれに賛同していたことを含めると参加者それぞれの要望を尊重したいとは思います。
そもそも先生となる方が絶対的な存在とならなくても何の問題もない。
しかし内容検討のやり取りの中で「では先生のやり方で行きましょう!」と僕も同意していたのに、不用意に発言してしまったりして、先生としても「えぇい、忌々しい奴めぇ!」と感じたこともあったでしょうね。。。すいません。
それまでの内容検討のやり取りや、2回開催してみての感想は「このままでは誰も喜ばないよ」というものでした。
「曲演奏の会」とは銘打っていますが、実際に各テーマ曲を演奏したいという参加者はいませんでした。
参加動機は皆さんそれぞれ。
そんな中で「では楽譜のイントロから、サンハィ」はちょとツライ。
先生も思ったように展開できずツライ。
僕は「ウ~ム」と内容にモヤモヤしながらも人を集めるのは「ツライ」。。。
「三方良し!」ではなく「三方悪し・・」になってしまいます。
先生には内容の見直しを依頼しましたが、やはり「先生には先生の希望」がありますのでね、残念ながら「今回までで」という事になりました。
サポートし切れずにすみませんでした。
しかしせっかく始めた会ですし、僕としても「続ける必要性」は認識しています。
そんなこところで、当面は内容に関しても僕が音頭を取っていきます。
自分でやるならば「参加者ゼロ」でも何の痛手もありません。
誰も来なければ普段通り作業をするだけですし、休んだっていい。
仮に一人でも来てくだされば「じゃ、やりましょうか!」で一緒に遊べばよいだけのお話です。
工房に来られるお客さんでも気が付けばあっという間に3時間、なんて方も珍しくないので、マンツーマンだからということで負担になることは無いかと思います。
肝心の内容に関して、僕は特に「先生」になるつもりは全くありません。
もちろん僕で出来るアドバイスなりは致しますが、それによって演奏力が抜群に上がるというわけでもないでしょうね。
むしろ参加者さんの方がより良いものを持っていることだって多いかと思います。
そんな時には躊躇なくバトンをお渡しするので、仕切ってくだされば大助かりです。
すでに大まかな内容は固まっていますが、参加者それぞれが主役になったり脇役になったりで「意見」なり「アイデア」なりを共有できればそれでじゅうぶんだと考えています。
日時やもう少しはっきりした内容に関してはまたのブログでお知らせします。
ひとまずは今後の方向性としてのご報告でした。
今日の一曲
曲じゃないけどYouTube見てると横に出てくる紹介動画にあったもの。
僕は最後の方で出てくる(12分30秒近辺)「コード演奏」について語られているような内容も知りませんでした。
多分とても初歩的なことだと思いますが、このようなことを知れるだけでもじゅうぶんだし、演奏に役立つと思っています。