「スリットドラム(タングドラム)で曲を演奏してみたい!」そんな方にオススメの会をやってみます。
・楽器購入を検討中だけど、実際に触ってみないとねぇ・・・
・主旋律だけを追っていくのではなく、ちょっとした和音も入れられるようになりたい・・・
・お仲間が見つかればいいなぁ・・・
・曲演奏以外の使い方をもっとやってみたい・・・
そんな気持ちを抱いている方々にはうってつけです。
なぜなら私が主導するのではなく、ちゃんと楽譜に関する知識と演奏技術がある方がレクチャーしてくれるからです。
時:6月19日(日曜日)
場所:スガイ打楽器製作所(東京都葛飾区白鳥3-8-7 京成線お花茶屋駅より徒歩約10分)
時間:13:00~15:00くらい
料金:1,500円
定員:5名(要予約)メールからはこちら 電話からは03-6873-9593 (不在時留守電となった場合、メーッセージを残してくだされば折り返しお電話します)
先生役をお願いしている方は本職がケアマネージャーさんですので、ご職業柄コロナ下の現在では様々な制約があります。
そのため会の時間自体は2時間とさせていただきますが、早めに来て遊ぶなり、残って遊ぶなりは工房として特に制約を設けていませんのでご自由にどうぞ。
コロナ対策の一環として、窓開け、適宜換気、お互いの距離を保つなどのご協力をお願いいたします(アルコール消毒はこちらでご用意しています)。
「賑やかでテンション高い会」というよりは、「落ち着いたゆったり感」のある会を目指しています。
プロパノータユーザーで、長年エレクトーンに向き合ってきた方にお願いして、主に「曲演奏」についてのアレコレをレクチャーしていただきます。
先生のご要望もあり「教室というよりもサークル的な会にしたい」という趣旨となっています。
先生はこんな人
あだ名はREX(レックス)さん。
4歳からエレクトーンを始め、エレクトーン専門学校を目指すものの、ピアノにおいて才能あふれる友人を目にし「上を目指す人はこういう人なんだ・・」と断念。以降は楽しみと共に演奏を継続。
ケアマネージャーの傍ら、プロパノータの音色に惹かれ日夜曲演奏を楽しんでいる。
千葉の船橋から東京の葛飾まで自転車でカッ飛んでくるパワフルなアラフィフ女性。
現時点でのスリットドラム(タングドラム)の使い方としては大きく分けて2つあると思っています。
ひとつは「何らかの曲の演奏」。
もう一つは「癒しの音色を活かした即興演奏」。
願わくば3つ目に「打楽器として」が欲しいのですが、まぁそれは難しいかな。。
「曲の演奏」に関しては一つの円盤内に15音程度が入ったモデルがアマゾンにて簡単に購入できるようになったことが大きいかと思っています(中国製品)。
YouTubeなどでもそれらの楽器を使っての「演奏してみた」的な動画がたくさんありますよね。
何らかの曲を演奏するという事は楽器として一番わかりやすいと思いますので、良いことだと思います。
スリットドラム誕生期はほとんどのモデルが8音でした。
8音ではやはり曲の演奏をするのは制約が多く、そんな中で音の数を増やすために私も苦労しながら15音タイプを何とか完成させました。
これはもちろん「曲の演奏にも対応できる」という事を目指してのものでした。
しかしながら自分では結局ほとんど「曲演奏」という事はしていませんね。。。。楽譜とか凄~~く苦手なのでねぇ。
まぁ、「主旋律を追っていく」という事自体は何度も練習すれば出来るようにはもちろんなります。
しかし、それだけではちょっと物足りないかもしれません。
適度に「和音」を入れることが出来れば、単純な主旋律だけよりもグンと味わい深い演奏が出来るようになると思います。
今回の目的は、そのようなメロディだけではなく「要所要所に他の音を入れるコツ」などを伝授していただこうということです。
REXさんの演奏。
こんな感じでメロディだけではなく、なんて言っていいかよくわからないけど「他の音」も入れられると良いですよね。
REXさんは「相対音感」が優れているので、曲を聞けばすぐに演奏は出来るそうです(絶対音感ではないですよ)。
とは言え、どんな曲でも演奏が可能かと言えばそうではなく、やはり楽器の持つ特性などが決め手となるという事です。
楽譜などをパッと見で「コレはいける」「コレはちょっと難しい」・・そんな判断の付け方などのアドバイスもくださいます。
「演奏してみたい曲があるけれど、主旋律だけだとちょっと寂しいかなぁ・・」そんな思いを抱いている方にはピッタリではないでしょうか。
もちろん参加者全ての方のご要望や、ご希望の曲に細かく対応することまでは出来ませんが、それでも大いに参考となるでしょう。
それにお仲間が見つかるかもしれませんしね。
もちろん「曲演奏メインではない」という方でも大歓迎です。
何らかの曲をマスターしていくことは楽器演奏の大きな楽しみです。
私もそんなご要望に応えられるよう製作に励んできたのは事実です。
しかし私個人としては、スリットドラムは「主旋律を奏でるメイン楽器」としてではなく「伴奏的」に脇役として使う方がよほどその特性が活きると思っています。
ですのでメロディだけではなく、伴奏に回ってのその効果と楽しみも感じてください。
ひとりの時は間違えずに演奏できても、誰かと合わせると途端に難しくなりますが、それがまた楽器演奏の醍醐味です。
残念ながら私の推し進めるピコピコサウンドやノイズエフェクトにはイマイチご支持を頂けていないことは重々承知していますが、複数人で鳴らす際にはそれらの奏法が威力を発揮することもお伝えしたいところですよね。
全く同じ楽器(keyなど)が人数分揃っているかはわかりませんが、プロパノータはもちろん、工房の楽器も自由に使えますので手ぶらでお越しいただいて構いません。
もちろん自前の楽器を持ち込んでくださることは大歓迎です。いろいろなものが存在している方が楽しいし、発見もありますからね。
ブログ投稿自体かなり間が空いてしまいましたが「今日の一曲」だっけかな???
ブラジルの奇才「エグベルト・ジスモンチ」
特に意味はありません。ただの趣味。
20数年前に見たBS放送「ワールドジャズ」という番組で流れていた曲。
ブラジルの片田舎の村の広場って感じのところでエグベルト・ジスモンチがこの曲をピアノで弾いていました。
周りには小さな子供たちが走り回ったりしていて、ずいぶんと牧歌的な絵柄だったと記憶しています。