スリットドラム演奏、楽譜はどんなものが良いのかな???

「スリットドラムで好きな曲を演奏したい!」

でも楽譜のこととかよくわからない・・・

 

スリットドラム製作15年、スガイコーボーの菅井です。

一人で1000台以上製作してきた経験からスリットドラム(スチールタングドラム)が気になる人へのちょっとしたアドバイスを書き連ねてみます。

 

 

「専用楽譜ってあるんですか??」

 

工房にお見えになった方などから良く聞かれる言葉です。

私の答えは「特にないですよ」です。。。

私が何らかの曲を演奏する際には「ピアノの楽譜」をそのまま使うことが一番多いですね。

でも、私自身は特に楽譜が理解できるわけではありません(毎回メンドクセー、と思いながら取り組みます)。

スリットドラムに興味がある方は、私のように「楽譜は苦手・・」という方が多いんじゃないでしょうか。

そんなワケで、今回は「曲演奏」においてちょっとした私見を。

 

目次

 

①「曲演奏向きのスリットドラムはどれ?」

②「楽譜はピアノ用でいいんじゃないですか」「半音階は「半音階は??」

③「ハーモニカ用や、ハンドベル用の楽譜の利点」

④「ネットで調べる」

⑤「テンポの速い曲はどうすればいい?」

⑥「曲演奏の理想的な形」

⑦「工房にある楽譜」

 

 

①「曲の演奏」するならどの楽器がいいか?

 

これに関しては私の一番のおすすめはコチラです。

コチラ

 

「プロパノータ15音階が一番お勧めです!」と言うべきところですが、そうは言い切れません。。。。

何故なら曲を演奏するには音の余韻が長すぎると思っているからです。

適した曲を選ばないと音がどんどん重なっていっちゃうかもしれません。

もちろん「余韻の長さ」は決してマイナス要素ではありませんし、内部に詰め物でもすれば余韻もカットできます。

 

が、しかしこちらの中国製(商品説明文章はおかしな日本語ですが。。。)は、適度な余韻で、また、音自体もどちらかと言えば「コン、コン」としていて、それがまた私好みなのですね。

 

そして以前別のブログでもご紹介しましたが、MelodyDrumerさんが、この楽器を使いユーチューブ動画で皆さんが演奏したいであろう様な曲をとても丁寧にご紹介されているという事も大きなメリットだと思っています。

こういったものは動画で見ることが出来れば、よりイメージがわきやすいですからね。

 

動画経由だとしても、同じ仲間がいるというのはモチベーションアップに大いに役立つと思います。

 

 

②「楽譜はピアノ用が一番じゃないですか」

 

スリットドラムはピアノのように「左手で伴奏、右手でメロディ」のような演奏は難しい部分もありますが、それでも楽譜の基本はピアノ用だと思います。

初心者向けにアレンジされていたり、テーマ別(例えばジブリとか)にまとまっていたりと種類も多いので、どれが良いのか迷ってしまうのが難点かもしれません。

 

「ドレミファソラシド」の8音だけで弾ける曲集なんてのもあります。

私が選ぶ重要ポイントは楽譜に「カタカナ」が振ってあることだったりします。

また、調合(つまりシャープやフラットの半音階)が出て来ないと更に良いと思います。

 

 

「半音はどうしよう・・」

 

楽器使いは必ずと言っても良いほど「半音があるかどうか」を重要視すると思います。

これに関しては、現時点ではないかもしれませんが、遅かれ早かれやはりチャイナが「半音階」を製品化してくると思いますよ。

半音だからと言って製作が難しいことはありませんからね。

 

「それまで待てない!」

 

という方は上記の中国製を2個買って、ひとつを半音階用に「音板を切っちゃいましょう!」。

実際に切ってみました。

中国製品は安いというのも大きな魅力です。2つ買っちゃいましょう!

それに楽器と言っても音の出る道具です。

道具は自分で手を入れ、使いやすくしてこそ生きるものです(これはあくまでも打楽器的発想ですね。。。)

切るなら人がやる前にサッサと切って動画にアップしちゃったほうが良いと思います。

 

私も同じような中国製を持っているので、皆様にお勧めする以上、近いうちに実験として切ってみますね。

百均でも売っている「鉄ノコ」でじゅうぶん切れるとにらんでいます。

 

③「その他の楽譜」

 

ピアノ用ですべて事足りると思いますが、他には「ハーモニカ用」や「ハンドベル用」なんかもいいかと思います。

 

ハーモニカは数字譜になっているので、音板に番号シールでもくっつけちゃえばあとは楽譜の番号通りに鳴らすだけです。

ハーモニカ熟練者に楽譜を見せていただいた時には「コレは便利だなぁ」と思ったものですが、問題は曲を覚えられないこと。

 

私は基本的に「曲の暗記」で演奏しますが、その際、例えばきらきら星なら「ドドソソララソ」みたいに歌いながら鳴らします。

それが数字譜だと「①①⑤⑤⑥⑥⑤」とかになると、、、どうなんでしょうね。

どうも気持ちが入らないような気がいたします(私は確かに音痴ですが、心の中で歌うときにはかなりイケてると思ってますので)。

それでもハーモニカ奏者の方々は数字譜で問題ないのですから、どうってことないのかもしれませんね。

 

「ハンドベル用」の楽譜は、その曲で使う音が初めに明記されていることが多いので、音域の限られているスリットドラムで演奏可能かどうかが一目でわかるというのは利点だと思います。

 

④「ネットで調べる」

 

ネット上では一曲から楽譜の購入が出来るサイトがたくさんあります。

レベルも初級から上級などの選択もでき、数百円程度でもあるので活用したいですね。

楽譜購入でちょっと躊躇しちゃう点は「楽譜週にのっているすべての曲を演奏したいというワケではない」という事だと思います。

金額的には一曲ずつ買う方が高くなってしまうと思いますが「不必要なものが多い」のもモヤモヤしちゃいます。

 

ネット上で私が頼りにしているサイトをひとつご紹介します。

 

音楽研究所

 

こちらのサイトは様々なジャンルをかなり網羅されていて、おまけに「カタカナ表記」にできたり、「調」を変えることも可能だったりとても幅広く使うことが出来ると思いますので、ぜひご活用してみてください。

運営者の方もリンクを快く承知くださいました。多謝!

 

もしくはYouTubeで一本指だけでピアニカ演奏をされている動画なんかを参考にする時もあります。

こちらもカタカナで表示されていたりしてとても便利です。

ただ、その場限りのやっつけで覚えることが多いのですぐに忘れちゃいますけどね。。。

当たり前ですが、時間をかけて何度も練習した方がいつまでも出来ます。

 

⑤「テンポの速い曲を演奏したいんだけど・・・」

 

音の余韻が長いスリットドラムでは、ゆったりとした曲はうってつけだと思いますが「ツカツカツカツカ・・」速い曲も演奏したいと思いませんか?

速い曲だと音がどんどん被さってしまうので、もうちょっと余韻が短ければと思うことが結構あります。

そんな時にはどうすればよいのか・・・・

 

「う~~~ん、まぁミュートですな」

 

プロパノータは「スイミングキャップミュート」やら「シリコンシート」やら「付箋奏法」やら「詰め物ぶっこむ」やらでミュート方法はたくさんありますが、件の中国製となると。。。。

ご紹介した中国製品は直径が約40センチあるのでサイズに適した具合の良いものを見つけないといけませんね。

楽器底部に穴が開いているので詰め物は可能だとしても、穴が小さくて手が入らないのでミュート具合の調節も難しいと思います。

これに関しては今のところ良いアイデアは持ち合わせていません。。。

 

⑥「理想の演奏形態」

 

楽器に限ったことではありませんが、やはり「誰かと一緒にやる」というのが一番楽しいと思います。

 

スリットドラムは確かにきれいな音で、それ自体はとても魅力的です。

一人で鳴らしていても「ウットリ」出来ると思います。

 

初めはひとりでもじゅうぶん楽しいかもしれませんが、ゆくゆくは誰かと合奏したり(他の楽器ともやりたいね)することで、さらにレベルも上がり、ますます面白くなるに違いありません。

ライブ演奏もじゅうぶん視野に入れることが出来ますね!

お金も稼げるかもしれませんよ~

しかし「ソロ」でライブ演奏を成り立たせるのはなかなか難しいと思います(これは他の楽器でも同じかな・・・)

どの楽器もそれぞれに特徴を活かし、それらを組み合わせることで素敵な音楽が生まれるのだと思います。

 

楽器は小学校以来という「プロパンレディス」の皆さんも、お仲間と一緒にワイワイ楽しく続けています。

 

先ほどの速い曲にしても「合奏」にすれば、主旋律を他の楽器で演奏し、スリットドラムを伴奏的に使えばじゅうぶん効果的だと思いませんか?

 

ちなみにですが、ワイは楽譜が苦手なのですぐに伴奏(打楽器的)に逃げたくなる傾向があります。

もひとつちなみにですが、そんなスガイ打楽器ですがプロパノータは当初より「プロパノータ同士」または「他の楽器との合奏」を前提として楽器作りに励んでいます。

 

しかしながら、一番難しいのはそんな良き仲間を見つけることです。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

⑦「工房にある楽譜」

 

 

 

 

        

小さい子用の楽譜。使う音に印が付いているのが好感が持てますね!

おまけにカタカナも振ってある

 

コチラのビートルズもカタカナが振ってある。

 

「ハ長調」の楽譜です。嬉しいCD付。

 

   

これは「シャレ」のような感じかな。

 

     

大正琴と付属の楽譜。大正琴も数字譜。

 

振り返ってみるとワイも楽譜を持っていることは持っているだね。

ほとんど活用していないだけかぁ。。

 

大正琴は介護施設に勤めるイシダさんにもらったんだよね。

 

イシダさん:「大正琴要らない?」

 

ワイ:「え、なんで?そんなに欲しくないけど・・・弾けないし・・・」

 

イシダさん:「施設のおばあちゃんたち、大正琴けっこうやってるんだけど、死んじゃうんだよね。。。だから大正琴があまってるんだ」

 

ワイ:「・・・・・・・・」

 

と、いうわけで「杉山久子さん」のモノがウチにやってきたのです。

 

 

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