ツボにはまる

 

連休最終日のご来客。

プロパノータをご覧になるつもりが予想外の伏兵にハマってしまったようです。

 

「プロパ・ドゥ」

 

西アフリカ由来のツボ楽器です。

一般的には「ウドゥ・ドラム」。または「イボドラム」と呼ばれています。

ちなみに「イボ」とはこの楽器を使っていたアフリカの部族の名前だそうです。

最近は「部族という呼称がふさわしいのかどうか」という問題もありますが、その人たちが使っていたもの(今も使っているのかは知りません)。

陶器でできているので取り扱いがデリケート(割れたりするからね)。

プロパ・ドゥはその心配はありません。

 

ごく普通のツボの一部に穴が開いていて、そこを「叩く」というよりも「穴をふさぐ」感じで演奏すると「ボワァン」となんとも心地よい響きがツボの先端からなります。

 

どの楽器の音ともケンカしない懐の深い、なんとも愛しいやつです。

 

生音が小さいので、強く叩いて大きな音を出そうとするのは逆効果。

ボデイの穴を優しく塞ぐのがコツ。難しいことはありません。

 

お客さん交えて音を出して遊びましたが、工房は防音などはしていませんので大きな音が出る太鼓で思いっきりセッションすることはできません。

ですが小さい音だからこそ、リラックスして音を楽しむことが出来ますし、何よりもお互いの音も良く聞きとれるので、音のやり取りもやりやすいと思いますよ。