和太鼓の新潮流????

今日は、というよりも今日も終日作業。

こちらのブログでも何度か登場していますが、ご近所の和太鼓奏者シンさんがまたまたやってきました。

 

ある役者さんから突然の和太鼓指導依頼があったとのことで、急遽スガイ打楽器工房にての指導。

ちょうど代わりになる太鼓もあるしね。

 

指導風景をチラ見したところ、楽譜もあってのかなり本格的な演奏を求められているようです。

単に「役者さんが和太鼓を叩いているシーンがある」程度を予測していたワシにはかなりの衝撃。。。

 

こりゃ、演奏家に求められるレベルでねぇの???

 

役者さんは若くてきれいな女性でしたが、バイタリティがないと出来ないねぇ。。。

 

でも、「役」とは言えいろいろな分野をその都度勉強したり、体現したりするのであれば面白いと言えば面白いだろうね。

 

指導後、シンさんとは和太鼓作りの検討をしました。

 

自身の「桶太鼓」を作りたいということで、先日からご相談を受けているのです。

ワイはもちろん和太鼓に関しては無知ですが、和太鼓のことはシンさんがわかってるでね。

 

太鼓用の皮の購入や、締め方についてなどなどのお話を。

 

構造的には「皮を紐で締めあげる」タイプの太鼓なので、ジャンベの皮張り方法がそのまま応用できそうです。

 

問題はその「サイズ」。

 

デカい、んです。

 

希望の打面サイズは約80㎝(一応和太鼓なので2尺6寸などの尺貫法)。

幸いワシの前職、花火業界も「尺貫法」で呼んだりするので馴染みがあるものの、尺貫法だとそれぞれの単位が「尺」「寸」「分」だったりと混乱するよ。。。

 

尺貫法に比べるとセンチメートルは30センチも3センチもどちらも「センチ」で表せるので便利ですね。

 

80センチの打面とはこれは「デカい」。

 

それを脇に抱えて打ち続けるのだから演奏もハードですね。

 

太鼓の胴体は「折り畳み式」のちょっと便利なものがあるらしく、現場でサササササと組み立てることが狙いのひとつらしい(その方式なら電車での運搬も可能だでね)。

 

胴体や締めるヒモは良いとして、やはり皮が問題です。

ジャンベ業界で使う大太鼓の「ドゥンドゥン」もそこまでは大きくないからね。

通常は皮も打面サイズで丸く切り取られた状態での販売。

ワシがジャンベの伝道師と呼んでいるオークボさんに聞いてみると、

「平時なら手に入れてやるが、このコロナ下じゃアフリカからの荷が届く保証がない」とのこと。

 

浅草の皮問屋さんで扱っているところもありますが、その大きさだとかなりの価格。

もっとも、シンさん自体は「伝統的なツクリ」以外のアイデアを導入したいと考えているようなので、皮も「こうでなきゃ」というのはあまりないらしい。

 

そんなことから2人であ~だこ~だ言い合っているのですが、こういうやり取りは一番楽しいねぇ。

 

なんとかスガイ打楽器製作所も力になれれば幸いです。