2月くらいからスタートしたインドの弦楽器シタールとのユニットの配信ライブです。
★ 放送予定 ★
2020年5月23日(土)
21:00〜22:00予定
@ PEACE TABLE(渋谷)
シタール奏者の加藤貞寿さんとのライブです。
シタール、プロパノータいずれも余韻が長く、互いの音の相性の良さも抜群です。
「プロパノータには興味があるけれど、どんな感じで使われるの?」
これはよく聞かれることです。
メロディも奏でることはできるけれど、簡単で特長も生かせるのは特定の数音をループ的(繰り返し)に演奏すること。
この使い方でしたら、他の楽器との演奏でもよい効果を生み出せると思います。
その他にも付箋奏法やミュート奏法などなど。
これらは基本的な考え方は打楽器ですね。
シタールとの演奏はループ的ではあるものの、さほど打楽器的ではありません。
シタールとプロパノータ双方の音の相性の良さを生かすべく、余韻を十分に生かしています。
大まかな音階は合わせているので、はっきり言えばどの音を出しても問題ないので後はフィーリング次第でオッケー。
何となくの流れ以外は即興演奏です。
主導権はシタールにあるので、そのスタイルはインド古典音楽的な流れと言えるかな。
1曲が長く、難しい演奏もまるで必要なく、淡々とやるだけですがそれだけでも十分に高揚感が味わえます。
「P15」と「P6」を使いますが、もしかしたらツボ楽器の「プロパ・ドゥ」の出番もあるかもしれません。
加藤さんが「いかにすれば楽器の音質を綺麗に伝えることができるか」をいろいろと調べ、マイクなども新しく導入しての配信となります。
プロパノータの動画をほとんど上げていない僕が言うのもなんですが、気になる方はこの配信ライブが大いに参考になるかもしれません。
おそらくプロパノータの響きが気になる方は、同じようにシタールの音色にもウットリするんじゃないでしょうか。
コロナショックの影響でいわゆるオンラインでのサービスが一気に増えました。
音楽に限らず、多くのものはその現場で直接体験することが一番ではありますが、自宅にいながら感じることができるということは大きな利点の一つでもありますね。
ぜひともこの機会をご利用ください。