急な展開になりますが、来週の27日川崎市高津区のフィオーレの森
にて演奏をいたします。
日時:3月27日(金)
開場:18:30
開演:19:00
料金:予約3,500円
ご予約、お問い合わせ:sitar.fiore@gmail.com
先月ブログでもご紹介しましたが、シタールプレイヤー加藤貞寿さんと、
「ちょっと一緒にやってみよっか」という話になりましてね。
手始めに今回は2部構成で、1部はシタールソロ。
2部にてシタールとプロパノータになります。
今回「ウドゥ」(手前のツボ)は使わないよ~
プロパンも1台で行きます。
そんな理由からここのところしばらくシタールに合わせたプロパノータの製作に励んでいました。
専用の楽器を作ることから始められるので、音程(周波数)はもちろん響きや音量なども2人でいろいろと吟味しながらいくつかの試作を作ってみました。
こーいうのはねぇ、結局ナニがいいんだかよくわからなくなっちゃうんですよねぇ。。。せっかく作ったのに。よくあることですよ。
結論的なことを言えば
「シタールとプロパノータのとの相性は抜群に良い!!」
ということです。
どちらも余韻が長く、浮遊感のある音。
基本的にはプロパノータはループ的に底の部分を支え、シタールがメロディックに漂いながらリードしていく感じですね。
ひとまずどのプロパンで行くかが決まり、何となくの段取りなんかの目途もつけたところ、早速「じゃ、やっか!」。
細かな点や、より具体的な演奏内容は今後やりながら練っていくということで。
何はともあれプロパノータの最も効果的な演奏と思われる「ループ」が見事にシタールと調和するので、弾いていてもとても気持ちがいいです。
「ぐぅっっっすり眠れますよ」
シタールカトウ曰く
「ロックなどのスタンディング音楽と違い、シッティング音楽だ」
要するに座りながら、時には寝っ転がりながらリラックスして音に身をゆだねてくだされば何よりです。
そもそも、シタールを用いるインド音楽が「王様の眠りのためにある」そうですし。
一応加藤さんがずっと続けてこられた「瞑想図」というユニットを継承する形をとりますが、瞑想図は寝るどころじゃなく、いわゆる「ガン見」でしたけどね。(当時のグルーヴ感満載の瞑想図とは、だいぶ違っちゃうんじゃないかな。。)
目下、新型コロナで社会が大変な状況に陥っていますが、それでも進もうということで急遽の事の運びになりました。
会場のフィオーレの森は何度か加藤さんも演奏に使っている場所。
とても小さく静かな雰囲気のところで、おそらく10人も入ればいっぱいじゃないのかな。。
このご時世、お客さんが来てくださるかどうかは疑問ですが、カトちゃんにはそんなことは眼中にない。
演奏すること、停滞せず変化すること。それが何よりも重要。
本当に小さな会場だと思いますので、ご興味がおありな方は予約してください。