梅雨真っただ中ですが、今週の17日(日)は今のところ天気は良さそうですね。
「雑司ヶ谷 手作り市」に出店します。鬼子母神と呼ばれているのかな?どちらでしょう。。
プロパノータは78番。端っこですね。
以前工房に来てくださった方が、プロパノータ作製時の端材でつくる「一輪挿し」を見て、
「コレ塗装していなかったら欲しいです」と言われました。
「ほぅ~~~、そうかぁ・・」
確かにここ数年「工業系インテリア」なる分野が人気を集めていますからね。
塗装をしたものよりも無塗装の方が無機質な「鉄感」があっていいのかもしれない。おまけに塗装をしないで済むならば作業もかなり楽になり、価格も低く抑えることが出来ますし。
と、いうことで今回は試しにプロパノータでも無塗装状態、つまり「半製品」状態でご提供してみようかと思っています。
6音階の「P6」限定ですが5台あります。
ちょうど今後の方針として「無塗装状態」で保管し、ご依頼があった時点で塗装や音階などのご希望に沿った最終調整をして発送という流れにしていこうかと思っていたので、この「半製品状態」は僕としても好都合と言えそうです。
良く響きますが、ある特定の音階や音に調節しているわけではありません。それにこだわらない方も意外とおりますしね。
半製品とはいえ数千円ではちょっと難しいです。一万円を下回るくらいとしか現時点では言えません。
溶接も部分的で1周ぐるりと溶接はしていません。しっかりついているので問題はありません。
いくらなんでもそのままではサビも出てきますので、ラッカースプレーですがクリア塗装はしています。
現場でお客さんに色を付けてもらえるようにまで出来ればワークショップ的で面白いとは思うのですが、色付けまでは難しいかな。
渦巻き模様は現場でも入れることは可能ですが、これは今回どうするか悩みます。
どちらにしても塗り絵感覚でできると楽しいですよね。
ちなみに渦巻き模様ももちろんお客さんご自身に入れてもらおうと考えています(これだけでも案外楽しいです)。
回転する電動工具を使った方がちょっとしたスリル感も味わえ面白いと思っていますが、電源用の持ち込みバッテリーも事前申請が必要だとのことなので、、、申し込み時点では申請していませんでしたからね。
手動で回すことも出来ますが、電動工具のスリル感は捨てがたい。