プロパノータご購入の方で今までの最高齢は、86歳のハマノさんでした。
その次は83歳の長野のおじいちゃん。
この度、御年90歳を超えた方がご購入下さいました。
(ちなみに「アンケートに答えて送料無料」ページの年齢欄は今までの最年少から最高齢までを表示しています)。
先だってブログに書きましたが「プロパンレディス」が定期的にお邪魔している高齢者サークルで、その場にいたおじいちゃんが
「ワシにもそれを売っとくれ」(コレは想像ね)、とレディスにお願いしてくださったそうです。
正確には90歳を超えているそうな。。。
藤枝時代のHPのキャッチコピーは「おばあちゃんの楽器」でした。
ある時、おばあちゃんではありませんが、おじいちゃんが自転車に乗ってフラッと工房にやってきたことがあります。
「なんだか、えらくいい音がするらしいなぁ。見せてくれるかい?」(こんな感じでした)
聞くところによると奥さんが入院しているので、曲をマスターして聞かせてあげたいとのことでした(えぇ話やねぇ)
確かそのおじいちゃんも当時で80歳越え。
「おぉ、いい音だ。これひとつくれるかい」
と言って、値段も聞かずに即決(でもおおよその値段は把握していたと思うよ)。
「金なんか残すとロクなことがねぇからなぁ。使っちまうんだ」
江戸っ子みたいな物言いでしたね。
そのまま自転車のかごに入れてサッと去っていきました。カッコエェねぇ。。。
「おばあちゃんの楽器」と銘打っていたのは、子育てなども終わり、時間が出来て昔からやりたかった楽器に挑戦したいけど・・・といった方々に使っていただきたいとの気持ちの表れでした。
当時は楽器をやるなんてことは今ほどは簡単ではなかったでしょうからね。
いまはあえて「~の楽器」というものは無くてもえぇかなと、特に銘打っていません。
人生100年時代だとか言われている今日この頃、今後も社会の様子ががどんどん変わっていくんでしょうね。
元気に老後を過ごせれば、これほどの事はありませんが、んまぁ、どうなんじゃろ・・・
ちなみに5月に神戸のイベントに出店するのですが、神戸在住のハマノさんにお声がけしたところ「喜んでお手伝いに行きますわョ」と言ってくださいました。
お達者で上品なおばあちゃんですヨ!(写真は去年のロハスフェスタ大阪に来てくれたハマノさん)
幾つになられても新しいことへの好奇心を持っていることは見習いたいですが、その時になる前から何かを始めていればもっともっと楽しめるかもしれませんネ!
打楽器お勧めです。いろいろなものがありますし、どの音楽にも入れる余地がある。
おまけに楽器そのものがなくてもある程度の練習ができる!
春だし「打楽器始めましょ!」
プロパノータ工房でも一部の打楽器はレクチャーしております。